「サーバサイドSHTML for JSP」動作環境

「サーバサイドSHTML for JSP」とは、JSPプログラムが出力するHTMLソースを難読化(≒JavaScriptソースへの変換)するJSP/Javaサーブレット用のJavaライブラリです。お客様のサイトのニーズに合わせて、右クリック禁止や印刷禁止・テキスト選択禁止・PrintScreenキー禁止などを組み込むことも可能であり、画像保護や情報流出の防止などを目的として御利用いただくことを想定したライブラリです。

1.動作確認済み環境

「Linux(2.6.23.14)+Tomcat/6.0.16」「Windows Vista(Ultimate) +Tomcat/5.5.27」と「FreeBSD + Tomcat/4.1.31」で確認を取っています。また、JDKのバージョンについては、「1.4.2_19」「1.5.0_19」「1.6.0_14」で確認しています。上記組み合わせの環境を含めて、お客様の環境・システムで期待通りに動作するかどうかは体験版で必ず御確認ください。


2.サポートする文字コードについて

難読化が可能な文字列の文字コードは、Shift_JIS(CP932。Windows-31J)及びUTF-8(及び、ISO-2022-JP(x-windows-iso2022jp)です。EUC-JP(CP51932)についてはご相談ください。


3.ブラウザ(サイト訪問者の利用ブラウザ)対応状況

Windows版IE5以上(SleipnirやLunascapeを含む)、Firefox 2.0以上(Windows/Macとも)、Opera 8.0以上(Windows/Macとも)、Mac・Safari 2.0以上、Mac版IE5以上で動作しますので、ほぼ全てのブラウザで動作すると考えていただいて問題ありません。

Linuxにつきましては、FirefoxやSeaMonkeyの場合、Windows版とMac版とほぼ同じ挙動であると思われますので、大丈夫だとは思いますが、公式的には「未確認・未保証」とさせていただきたいと思います。

4.その他の御注意事項

  • 本ライブラリは、JSPプログラムもしくはJavaサーブレットが出力する文字列(HTMLソース)を、その出力前にサーバ上で難読化するためのものです。ですから、JSP/Javaサーブレット開発者の方がクライアントに納品するJSPプログラムのソースを解読されたくない・真似されたくないという目的のために利用してもらうものではありません。そのような利用目的のためには他社の他の製品が必要です。

    本ライブラリは一般のサイト訪問者からHTMLソースを見られたくないという目的のために利用していただくためのものです。お間違いのないように、お願いします。

  • 本ライブラリは、JSPプログラムもしくはJavaサーブレットが出力する文字列を、その出力前に難読化する機能のみを持っており、右クリック禁止・印刷禁止・テキスト選択禁止・PrintScreenキー対策などは、「サーバサイドSHTML for JSP」だけでは実現できません。必ず、弊社の姉妹商品「HTMLソース暗号化ソフト『SHTML』」(税込み7,980円。「サーバサイドSHTML for JSP」ご購入者には無料で提供させていただきます。)などを併用していただく必要があります。併用の仕方については、サーバサイドSHTMLの体験版を通して、ご理解いただけるようにしています。

  • (重要)弊社にはJSP・Javaサーブレットを専門とするプログラマーはいません。そのため、JSP自体の複雑な質問をされたとしても、答えられない場合があります。基本的にサーバサイドSHTMLの仕様についてしかお応えすることはできませんので、必ず、製品版のお申し込み前に、体験版で動作を確認していただき、期待通りに動作するかどうかを確認してください。